子どもに語る 日本の昔話1
数ある日本の昔話の中から、子どもが喜ぶお話を厳選し3巻に収録しました。方言の味わいを適度に残しながら、聞いてわかりやすい言葉で、日本人の心の奥の豊かな世界を紡ぎだします。
愛読者カードより
- 本の大きさ、開き具合がちょうどよく、ゆったりとした字の並び方でとても読みやすいです。おもしろいお話が多いので、くり返し声に出して読んでいます。(岡山県 S・Tさん 小学6年生)
- 日本の昔話は、是非子どもに聞かせたいと考えていましたが、これまでのものは、方言がそのまま残されているものがほとんどで、方言を知らない者には、その良さがよくわかりませんでした。かといって、すべてが「標準語」では雰囲気が伝わらず、今回この本を手に取ってピッタリとしました。3歳半の息子にもよくわかる話もありました。。(埼玉県 C・Tさん)
- 日本の昔話の本を探していて、お店の人に教えていただき、本が届くのを楽しみに待っていました。子どもにお話をしてあげたいけれど、いざ話そうとすると、あいまいで、つまってしまって…と困っていました。この本は、方言が使ってありますが、リズムがあって読みやすいと思いました。。(大阪府 M・Kさん)
収録話
古屋のもる/さるの生き肝/うぐいすの里/犬とねことうろこ玉/みそ買い橋/うりひめ/こんな顔/さる地蔵/夢見小僧/舌切りすずめ/たかに さらわれた子/三人兄弟/田の久/地獄からもどった男/じいさとかに/おおかみの眉毛/こぶとりじい/風の神と子ども/歌い骸骨/大工と鬼六/馬子と山んばばあ/つる女房/朝日長者と夕日長者/笠地蔵/果てなし話 全25話収録