子どもに語る アンデルセンのお話
“アンデルセン生誕200年記念お話会”を元に生まれた本。原典の精神に忠実に、聞いてわかりやすいよう語りこんだ9話の訳文を収録。巻末の「語り手たちによる座談会」では、聞き手の子どもたちの反応、聞いて深まるアンデルセンの作品の魅力など、アンデルセンの物語を語ることの本質に迫ります。
愛読者カードより
- アンデルセンの作品の深い部分に触れることができ、また、アンデルセンの特徴をわかりやすくまとめてあって、楽しく読みました。より原本に近づけたように思います。(東京都 Y・Hさん)
- いつもは絵が載っている本を読んでいるので、子どもはベッドの中で目を開けていますが、この本は、目を閉じて想像しながら聞いていたようでした。とてもいい感じでした。(香川県 Y・Mさん)
収録話
一つさやから出た五つのエンドウ豆
おやゆび姫
皇帝の新しい着物(はだかの王さま)
野の白鳥
豆の上に寝たお姫さま
小クラウスと大クラウス
豚飼い王子
天使
うぐいす(ナイチンゲール)
全9話収録