愛読者カードより
- 「〜える」という言葉だけで、こんなにいろいろなストーリーが生まれるのかと、びっくりしながら小学生の子どもと読み進めていくうちに、木にかえるが鈴なりの「かえるがふえる」のページになり、ふたりで大笑いしました。大人も子どもも同じ次元で楽しめる数少ない絵本の1冊だと思いました。自分でもいろいろ考えてみたくなりました。(神奈川県 M・Sさん)
- 高等学校の国語の授業で、話言葉指導の導入として使わせていただきました。とっつきやすさと言葉の面白さで、ふだん黙り込みがちな生徒が思いがけない大きな声を出しました。(東京都 K・Mさん)
- 本当は、かえるが好きな自分のために購入しました。しかし、子どもも気に入り、子どもの本棚行きになってしまいました。8歳の息子は、韻を踏む言葉が楽しかったようです。始めは間違えたりもしながら、何回も声に出していました。4歳の娘は、最近やっと平仮名が読めるようになり、「字を読む」ことにはまっているので、くり返し1文字ずつ読んでいます。いつになったら、私の元にもどってくるのでしょうか!?(埼玉県 Y・Sさん)