愛読者カードより
- ラーシアの初めての冒険と村の動物たちとの交流に引き込まれました。小さい弟の冒険を見守るお姉ちゃん、そしてあたたかくむかえるお母さんの姿に、ゆたかなラオスの村の時間を感じました。 (東京都 A・Iさん)
- 表紙のがんばっている男の子の絵に引きつけられたのか、4歳になる孫が「読んでぇ」と選んだ絵本。読みはじめると、主人公のラーシアになって絵に見入って、ラオスの山の村の自然の中でいろんな生き物とふれあう素朴な生活に共感して楽しんでいた。ただ、「何で水運ぶの?」とも聞いてきた。日本の便利な生活とは違うが、孫も、おぼつかない手つきで米とぎや皿洗いを手伝ったりすると母親から聞いている。この絵本は、幼い子の願望の本質に触れるものがあるのではと思った。 (東京都 M・Yさん)