愛読者カードより
- 2歳になる娘にと『ママだいすき』を購入しましたが、絵本を開くたびに、読んであげる私の方が温かくやさしい気持ちになれる絵本でした。どのページを開いても一枚の美しい絵として成立していて、へびの親子でさえ、その曲線と色調に“母が子を慈しむ気持ち”と“子どもが母を慕う気持ち”が感じられます。絵本からあふれ出すやさしさに、娘をひざに抱っこして読まずにはいられません。親子とも絵に見入り、ほほえみあえるすばらしい絵本でした。 (東京都 M・Kさん)
- 2歳の息子は、いつもはすわって本など見ないのに、『ママだいすき』を読み始めたら、ピタッと横にくっつき見入っていました。大好きなネコも出てきて、とても気に入ったようです。小2の姉が見つけてきてくれたのですが、8歳でも喜んで見ていました。絵本の魔法の力ってすごいですね。言葉もただ鳴き声だけではないところが、とても良いのではないかと感じました。読み方により、どんどん世界が広くなっていく良い本ですね。 (埼玉県 Y・Kさん)
- ましませつこさんの、子どもの目にやさしい色づかいの絵が気に入っています。『あんたがた どこさ』『いっしょに うたって!』は、絵を見ながら子どもに歌ってあげています。『ママだいすき』は、0歳児向けの絵本で言葉は少ないですが、絵を見ながら、「おっぱい飲んでるね」「まねっこしてるね」、「ブタさんのあかちゃん、かわいいね」など言葉をかけながら絵をじっくり見せています。どの本も、1回読み終わると、もう1回読んで欲しくて泣くので、2回、3回と読んでいます。子どもも全身で喜んで見ています。 (愛知県 Y・Sさん)
- 『ママだいすき』は、文もやさしく、絵もすてきで、私自身がとても気に入って、息子が生まれる一年前くらいに買っていました。息子はまだ4ヵ月。一緒に寝転がってこの本を開きました。心の中では「まだ早いかもしれない。無理しないで気楽に見てくれたらいいなあ」と思っていたのですが、たまたまこの本を本棚から出したら興味津々だったので読みました。ページをめくっていくと、息子は、じーっと1ページごと、登場する動物に目を真ん丸くして見入っていました。 (長野県 S・Mさん)