かみさまからのおくりもの

かみさまからのおくりもの

試し読みする

商品番号 1312
作家 ひぐちみちこ 作
年齢の目安 3歳から5歳ごろまで
ページ数 28ページ
サイズ 19×24cm
価格 定価 1,320円(本体 1,200円)
ISBN 978-4-7721-0077-9
発行年 1984年発行
  全国学校図書館協議会選定

関連カテゴリ

誕生のとき、神様が一人一人の赤ちゃんにくださる贈り物。それはその子の個性。子どもは、自分のもらったものに気づき、親は、子が授かった感謝の気持ちに立ち返る印象的な絵本。出産祝いに贈られ続けています。

愛読者カードより

    • 『かみさまからのおくりもの』は、下の子が生まれた時にいただいた絵本です。お兄ちゃんは、「ことは(妹)は、どの赤ちゃんだろう?」と大喜びで、何度も何度も読んでいます。私も、「なんてすてきな本なんだろう!!」と感激しました。
      上の子は反抗期で、子どもの良い所が見えなくなったりしますが、そんな時に、またこの本を読むと、気持ちがおだやかになります。私が友だちに贈られたように、私も人に贈りたい本です。
      (北海道 R・Mさん)
    • 『かみさまからのおくりもの』を、次女の1歳の誕生日にいただきました。長女は2歳になったばかりで反抗期、次女はママにベッタリの甘えん坊…。子育てにストレスを感じていたときにいただいたこの本で、考え方を変えてみようという気持ちになりました。長女は自我が芽生え出して、何でも自分でできるようになりたいのだと…、次女は私のことを必要としてくれているのだと…。このことに気づいてからは、イライラすることもなくなり、不思議と子どもたちもキーキー言うことがなくなりました。この本には、とても救われたような気がします。ステキな本を、ありがとうございます。(福岡県 N・Kさん)
    • 娘の4歳の誕生日プレゼントとして、『かみさまからのおくりもの』を購入しました。じつは私も、作者の樋口先生があとがきで書いているのと同じように、娘が幼稚園に入ってから、“目をつり上げて怒るお母さん”になってしまっていて、「これではいけない、変わりたい、きっかけが欲しい」と思っていたのです。誕生日の朝、さっそく娘に読み聞かせながら、「元気で大きくなってくれてよかった。私にはこの子が贈りものなんだ」という思いがこみあげてきて、私は不覚にも泣いてしまいました。すると娘は、不思議そうな顔をしながら、本を手に取り自分で音読しはじめました。「本が好き」という贈りものももらったようです。(愛媛県 K・Mさん)
    • 成長するにつれ、自己主張も強くなり、活発に動きまわる4歳の息子。「毎日、相手をするのも疲れたな~(体力的でなく精神的に)」と悩んで行き詰っていた矢先に、この絵本と出会い、今まで私を苦しめていた心の罠がゆっくりと解放されていくのを感じました。今では、「なんでこんなことするの!も~、仕事増やさないで!」とプンプン怒ってばかりいましたが、この本を読んでからは、「こんな小さな手で、よくここまでできるようになったね」「この子は神さまに何をもらったのかしら?」と、子どもを観察するのが楽しくなりました。(富山県 M・Mさん)
PAGE TOP