時計つくりのジョニー

エドワード・アーディゾーニ 作  阿部公子 訳

定価 1,430円(本体 1,300円)

  • 商品番号
    1349
  • 年齢の目安
    5歳から小学校低学年ごろまで
  • ページ数
    48ページ
  • サイズ
    26×19cm
  • ISBN
    978-4-7721-0147-9
  • 発行年
    1998年発行
  • 受賞項目
    全国学校図書館協議会選定
    日本図書館協会選定

ジョニーは手先が器用で物作りが上手な男の子。『大時計のつくりかた』という本を100回も読んで、自分も作る決意をします。皆はできっこないと言いますが…。好きなことに夢中になる姿が共感を呼んでいます。

愛読者カードより

  • ジョニーを読んであげるやいなや、「ジョニーってすごいねー!小学生なのにねー!すごくいい本だねー!」と目を輝かせて話していました。子どもの世界を本当によく表現できている本だと思います。絵もすごくすてき!セリフが吹き出しに入っているのがまた、子どもの興味をそそります。親や先生など大人の在り方も考えさせられる深くて、それでいてさわやかなよい本だなと思いました。(千葉県 M・Sさん)
  • 子どもにとっては、少し長めのお話ですが、真剣に聞いてくれました。ジョニーがいじめられる場面では、ジョニーがかわいそうになったようです。いじめっこに対して怒っていました。しかし、逆境にもめげず、ジョニーが大時計を完成させたので、ジョニーのことを尊敬しているようでした。最後に、ジョニーのお父さんが、突然ジョニーにプレゼントをしてジョニーを認めてくれたので驚き、うれしくなったようでした。私も子どもも器用ということもないのですが、ブロック等の組み立てるおもちゃが大好きです。そういう子どもの好奇心は、大事に育んでいきたいなあと、この絵本を読んで感じました。(神奈川県 M・Kさん)
  • 子どもの通う幼稚園には、週1回、絵本を借りられる日があります。『時計つくりのジョニー』は、子どもが幼稚園から借りてきて初めて知った絵本です。それから3週間続けて同じ本を借りてきたので、よっぽど好きなんだと思って買いました。子どもは、ジョニーが時計を作っていく様子が好きみたいで、「ぼくも作りたい!」と言っています。最初読んだときは、ジョニーが両親に全く相手にされなかったり、友だちにいじめられたりと、厳しい内容の本だなと思っていましたが、程度の差はあれ、意外と親は子どもがすることをけむたがったりしますし、まわりのいじめっこの様子もよくあることだと思いながら読みました。そんな困難の中、ジョニーは、何とか他の人の手を借り時計を完成させたのはすごいと思いました。(宮城県 T・Sさん)
 

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