さよなら さんかく
「さよなら さんかく またきて しかく…」。おなじみのことば遊びを楽しく展開した絵本。元歌の「四角は豆腐 豆腐は白い」の連想ばかりでなく、四角のページでは四角い形の物がたくさん描かれています。
愛読者カードより
- 図書館で『さよなら さんかく』を借りて、何度も読み聞かせをしていました。ある日私が、何気なく「まるまるは…、まるまるは何だっけ?」とつぶやくと、1歳9ヵ月の娘が「うきわ!」とさけび、びっくりしました。ちゃんと聞いて覚えているものなのですね。わかやまけんさんの作品は、文章がわかりやすく、覚えやすくて、私も大好きです。(東京都 Y・Kさん)
- 「こぐまちゃんシリーズ」いつも楽しく読んでいます。子どもは、まだ絵本の楽しみがわからないようで、私が本を開いて読んでやろうとすると、ぱたん!と閉じてしまうことも多いのですが、「こぐまちゃんシリーズ」は大好きで、おなじみのくまちゃんたちが出てくると、うそのように本にのめりこんでくれます。『さよなら さんかく』は、リズムをつけて歌うように読んでやっているせいか、体を揺らしながら楽しんでいますよ。でも、おばけはきらいみたいで、そのページをすぐめくろうとします。それでも、「もっかい」とじれったそうに、読んでもらいたそうに言うのがおもしろいですね。(東京都 A・Kさん)