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ひっくりかえる


eyecatch

表紙の真ん中にいるのは、頭を地面につけてさかだちしている男の子。このポーズのとおり、さかさまに「ひっくりかえる」と見えてくるおもしろさを描いたのが、本書です。

かさがひっくりかえったら…、かえるたちが飛び込んできて、プールになってしまいます。ミルクのコップがひっくりかえったら…、床にこぼれてしまっても、ネコのごちそうになりました! 次々にいろんなものがひっくりかえりますが、ほっと一安心する結末が待っています。

明るい色合いのクレヨンで、のびのびと描かれた絵を、ぜひじっくりご覧ください。さりげなくつながりあって登場する家族の姿も(パパが活躍します!)、あたたかい印象を残します。

 

ひっくりかえると、いいことあるかも!?

あるとき、作者のやべみつのりさんが近くの図書館に出かけると、開いたままの大きなかさが逆さまに置かれていたそうです。周りは赤いポールで囲われていて、不思議なオブジェ作品かな?と思ったところ、じつは天井の雨漏りのために置かれていたものだったのだとか。

ひっくりかえると別のものが見えてくるおもしろさを感じて、さまざまな「ひっくりかえる」を探しながら構成していったのがこの絵本です。

奇想天外な「ひっくりかえる」や、心なごむような「ひっくりかえる」を、ぜひお楽しみくださいね!